ダミアン・ハースト 桜 展 感想

ちょ………っと、なにをどう見たらいいのか分からない。

分からないので、ダミアンハーストによるタイトルを見ずに、自分でタイトルを付けて遊んだりしていた。
直感的に思い浮かんだイメージをそのまま言葉にしただけ、という感じだけど。

3. 川沿いの桜、あるいは幹線道路
5. カーニヴァル
6. 小学校の校庭、あるいは肯定
8. 桃の節句、七五三の桜
9. 桜の姿をかたる柳
10. 女性性の桜
11.「懐かしい遠い夢の日」
13. 戦争の桜
15. 赤ん坊のやわこさ
18. 幼稚園の教室
19. 万国旗
20. 水竹涼、風強し
22 . 冬の幻

タイトルが作品の横に掲示されておらず、配布されているチラシを開かないと分からないようになっているのがよかった。

それから、最近『ほしとんで』を読んでいる影響で、俳句を作ったりもした。

梅雨寒の桜スマホで持ち帰り
2E室余花ほころべど寒明けず
梅雨寒に新美の桜夏遠し

美術展に限らずどうにも咀嚼できないというとき、俳句や川柳はいい手段かもしれない。自分に引き付けてその場を経験するための。