4℃メモ

ブランド名に付属するイメージとか意味が、じゃまだなあと思うことはある。「このブランドの服を着ているってことは○○系の人だね」って勝手に括られる現象とか。

 

一方で、そういうイメージに頷くこともある。たとえば私は、マリクワは高校生っぽい、まあ大学生が持っててもそんなに変じゃないかもしれないけど、それでも大学生までかなあ、と感じる。誰に教えられたわけでもないのに。

 

デザインと、値段と、それから「自分が持っててもおかしくない」こと。この3点を満たすような商品を探すのは、けっこうめんどくさい。めんどくさいけど、3つ目の要件をまるっと無視しちゃうのも、なんか違うなと思う自分がいる(全然気にせず無視できる場合もある)。

 

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4℃だから騒がれてるけど、消耗品でもない限り趣味に合わないものとか実用性に欠けるものを貰ったって困るっていうのは、大前提だよなあと思う。

 

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自分の為にえらんでくれたのだから、 一度や二度なら多少趣味じゃなくてもうれしいかもしれない。けどずっと贈り物をしあう間柄で毎回それをやられたら悲惨だし、正直言ってセンスないなあと感じる。プレゼント選びのセンスというよりは、プレゼントを贈り合う行為を楽しむセンスがないというか。

自分のチョイスで相手の喜ぶものは見つけられないと悟ったら、モノでなく何かのチケットや食事にするとか一緒に選ぶとかしたい。逆の立場でも、できるだけ早く相手に「今度からほしいものリクエストするね」って伝えたい。そのほうがよっぽど色気のある関係性だと思う。

 

2020年12月26日投稿