4月

f:id:oyashiro20:20210430190026j:plain

f:id:oyashiro20:20210430190045j:plain

f:id:oyashiro20:20210430190046j:plain

f:id:oyashiro20:20210430190019j:plain

f:id:oyashiro20:20210430190512j:plain

f:id:oyashiro20:20210430190520j:plain

f:id:oyashiro20:20210430190535j:plain



4月。書きたいことはさほどない。一度はそれなりに強い帰属意識を持っていた大学に、実際に通ったのはほんの2年と3か月だった。私が思うほどには自分が書いたものを人に読んで欲しいと思う人は多くないのかもしれない。私は口で話すよりも書いたものでコミュニケートするほうが好き。でも人と会うのも好き。

フランス語講読の授業、三人いた学生が一人減りもう一人減り、聴講の私だけになってしまった。小学校が「こうでなければならない」と指定するもののほとんどは、大学においては「学びにたどり着くためであればなんだって構わない」。 小学校的精神から脱出する前の私だったら、この授業は辛かっただろうなと思う。

夕飯を食べた後っていつまでも椅子から動けない。もう薄着の気分になってしまったのではやく半袖を着たい。近頃は寝る時にねこが隣に来る。でかい猫なので人間と同じくらいの存在感がある。友達にもらった手紙に返事を書くためにレターセットを買った。書きかけの文章がいつまでも手付かずのままだ。夏の夕凪のようなぬるくてさわやかな言葉が大好き。でも冬の匂いみたいな冷たさのある文章も好き。